誰もが銀河からこぼれてる

光っても、光らなくても、そこにある

日々

本のさんぽみちで初めて本を売った話

今日、わたしは初めて本を売った。名古屋の円頓寺商店街では、毎年秋に「本のさんぽみち」という古書メインのフリーマーケットが開かれる。そこに出店者として店を出したのだ。屋号はCashe de kelo、山形弁で「食べさせてください」という意味である。 家の…

クジラと蛇口のトルネードに渦巻いていたねぎの1日

クジラと蛇口のお二人のトルネードを読んで、わたしも記事を書きたいという気持ちがふくらんできた。何を隠そう、わたしはこの日一日クジラのほうである藤田美香さんと一日を過ごしていたのだから。ということで、これはトルネードの中で渦巻くねぎの日記。 …

しゃべって、食べて、書いて

7月の三連休の名古屋はそれはそれは暑かった。これぞ猛暑と言わんばかりの天気の中、ブログ「バンビのあくび」のえこさん(id:bambi_eco1020)が名古屋までお茶をしに来てくれた。えこさんは短歌を始める前のブロガー時代からの知り合いで、隣の県にも関わら…

関係ないけど、関係ある

ハンミョウという虫がいる。ぴょんぴょこ跳ね回って道案内をしてくれる虫で、わたしはハンミョウを名古屋の白鳥橋に設置されている看板で知った。白鳥橋はわたしが育った熱田区にある橋で、上を国道一号線が走っている。看板にはハンミョウのキャラクターが…

将来の夢を「大丈夫」にしようと思った

「大丈夫?」って聞かれたとき、関西人でもないくせに、だいたいは「ぼちぼち」って返している。大丈夫ではないけれど、大丈夫じゃないとも言えない状態。恒常的にそんな感じで生きている。 最近は「ぼちぼち」の中でも大丈夫じゃない割合が増えてきた気がし…

パンを焼く

近頃、夫もわたしもなんとなく不調である。夫はちょっと落ち込み気味になり、わたしは軽躁と鬱が混じり合った状態になっている。こういう状態のままでいるのはまずい、まずいぞ。何かケアしなければ。そう考えていたところ、ふとコンビニで見かけたムック本…

微熱の日々

あれもしたい、これもしたい。写真だって撮りたいし(今年始めたフィルム写真は夏のひかりの中でこそ撮りたい)、もっと短歌だって作りたいし、編みかけの夫の帽子だって完成させたいし、俳句や川柳も作ってみたいし、積んである本の山々も崩していきたいし…